ドイツにおけるエコ事情


皆さんこんにちは。

ストロバースタッフです。


まだまだ、世間ではコロナウイルス感染拡大が収まりません。

そんなコロナ禍で、密を避けようと電車通勤ではなく、自転車通勤をする人が増える傾向にあります。

しかし、日本ではあまり自転車のルールや道路がしっかりと決まっていません。

今回は、自転車による取り組みが進んでいるドイツについて紹介したいと思います。


密を避ける電車以外の手段として一般的に車での移動が考えられます。

ところが、車は様々な面で問題視されています。

自動車の交通が集中することで、渋滞が発生し、自動車の燃料消費量を増加させてしまいます。

すると、二酸化炭素の排出量が増えてしまうのです。

これらの問題を解決する対策として、ドイツでは、一足先に自転車に着目しています。

日本では、自転車用通路がそもそもそんなに見当たりませんが、ドイツでは、150カ所に、総距離5万kmもの長さの通路が設けられています。

さらに近年では、自転車用高速道路が開通されました。

歩道や車道とも、道が分けられているので安心して走ることができます。

このサイクリングロードは、ネットワーク化されており、目的地まで早く到着するようにデザインされています。

また、フライブルグ市内全域では、9,000台分もの駐輪場(市の中心部に5,000台分)を設置し、市民が自転車を利用するように促しています。

また、環境にもやさしい国として、道路の脇に木や花など、緑を多く取り込むことで、さらに気持ちよく走行できる取り組みも行われています。


他に、環境政策として、自転車通勤以外にも、エコバッグを思い浮かべる方も多いと思います。

最近、日本でも、海洋のプラスチックゴミの削減や、地球温暖化を抑制するためにレジ袋を有料にして、エコバッグや紙袋にしようという取り組みが行われています。

ドイツでは、エコバッグの文化が1970年代から始まっていたそうです。

ドイツでのエコバッグは、テュ―テと呼ばれており、主にうすいコットン素材で作られています。

環境に配慮しているエコバッグは、エコマークがついています。

手頃な価格で、スーパーマーケットはもちろんのこと、書店やドラッグストア、レストラン、お土産屋さんなど、さまざまなオリジナルデザインで販売されています。

これから先、デザインもさまざまなものが増えていき、エコバッグも選べる時代になるのでしょうか。


エコに対する意識が高いことから、ドイツは、リサイクルの意識についても、とても高いです。

日本のリサイクル率の割合は19%に比べ、ドイツのリサイクル率は65%と驚きの数字です。このリサイクル率の高さには理由があります。

代表的なのが、リサイクルを促すための「プファンド」というデジポット(保証金)の制度です。

これは、容器に入っている飲料を購入する際、商品代とは別に保障金を支払わなければならないという制度です。

飲み終わった後で容器を返却するとお金が返ってくるというシステムで、例えばペットボトル・缶では25セント、ガラス瓶であれば8セント返ってくることになります。


このような環境政策によって、環境にやさしい街を作ることができるのではないでしょうか。


ピドックス株式会社